概要
組合名 | 下水道メンテナンス協同組合 |
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組合員数 | 97社 |
出資口数 | 535口 |
出資金 | 53,500,000円 |
代表理事 | 理事長 小川 健一 |
受注種目 | 東京都下水道局の管渠の維持管理 東京都下水道サービス株式会社が行う下水道維持管理業務の補完 (公財)東京都都市づくり公社が行う下水道維持管理業務の補完 |
許可種目 | 建設業許可 東京都知事許可 (特―1) 第46223号 産業廃棄物収集運搬業許可 東京都 第13-00-039771 他 官公需適格組合 関東経済産業局第18号 |
役職員数 | 15名 |
参加団体 | 東京都中小企業団体中央会 公益社団法人 日本下水道協会 公益社団法人 麹町法人会 建設業労働災害防止協会 |
沿革
1970年 (昭和45年) |
東京都下水道工事専業者協会設立(当組合の母体) 休日夜間の故障処理作業並びに管渠維持補修工事請負単価契約スタート(協会員30社) |
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1976年 (昭和51年) |
下水道メンテナンス協同組合設立 |
1977年 (昭和52年) |
中央区銀座下水道管渠内ガス事故に緊急出動 年末年始故障処理作業受付待機業務(下水道110番)開始 |
1979年 (昭和54年) |
新宿区江戸川橋幼児管渠内転落事故救出作業に出動 同上行為により、下水道局長から感謝状を授与される |
1982年 (昭和57年) |
板橋区城北工業地域内の有毒ガス大量発生管渠を調査完遂 同上行為により、下水道局長から感謝状を授与される |
1983年 (昭和58年) |
技術開発事業を開始 |
1984年 (昭和59年) |
多年にわたる下水道事業推進に関する功績により、建設大臣から感謝状を授与される |
1985年 (昭和60年) |
台風6号、14号並びに集中豪雨で緊急出動 (以後、台風等集中豪雨時の特別待機、緊急出動毎年継続) |
1986年 (昭和61年) |
東京都並びに下水道局防災訓練に参加(以後、毎年継続参加) 同上行為により、下水道局長から感謝状を授与される |
1990年 (平成2年) |
台東区御徒町春日通り大規模陥没事故で緊急出動 優良企業知事表彰を授与され、同時に東京都モデル組合に指定される |
1991年 (平成3年) |
組合青年部発足 |
2002年 (平成14年) |
高潮防潮扉操作点検資格者制度を発足 |
2003年 (平成15年) |
ISO9001認証取得 |
2004年 (平成16年) |
新潟県中越地震被害で東京都の下で支援隊を派遣活動 同上行為により、下水道局長から感謝状を授与される 東京都下水道局と「水再生センター・ポンプ所内における緊急時の応急措置等に関する協定」を締結 東京都下水道サービス株式会社と当組合の20年にわたる協力関係に、同社から感謝状を授与される |
2006年 (平成18年) |
東京都新都市建設公社(現東京都都市づくり公社)と「多摩地域における下水道管渠維持管理に関する協定」を締結 |
2007年 (平成19年) |
多年にわたる東京都下水道事業推進に関する功績により、下水道局長から感謝状を授与される |
2009年 (平成21年) |
下水道法制定50周年に当たり多大な功績のあった団体として国土交通大臣表彰を受賞 |
2011年 (平成23年) |
3月11日に発生した東日本大震災に伴う災害復旧支援活動に東京都下水道局から感謝状を授与される |
2015年 (平成27年) |
ISO9001を自主運用に切り替え |
2018年 (平成30年) |
東京都下水道局、多摩の市町村、東京都都市づくり公社との間で、「多摩地域の災害時復旧支援に関する協定」を締結 |
受賞歴
東日本大震災災害復旧支援活動に出動、感謝状を受ける
平成23年3月11日(金)午後2時46分東北地方太平洋沖を震源として発生したマグニチュード9.0の巨大地震は、東北地方、太平洋沿岸に甚大な被害を出した。
下水道メンテナンス協同組合は、東京都下水道局の出動要請を受けて、江東区新木場地区、千葉県浦安市、香取市へ災害復旧支援活動に出動した。
これらの献身的な活動に対して、東京都下水道局長より感謝状を贈られた。
国土交通大臣から表彰を受ける
国土交通省は、下水道法制定50周年に当たり、平成21年1月30日下水道事業の推進に多大な功績のあった団体、個人の表彰を行なった。
この中で下水道メンテナンス協同組合は「東京都の下水道維持管理に顕著な功績を挙げ、下水道事業の推進に寄与した」として感謝状を贈られた。
新潟中越地震被災地に派遣、感謝状を受ける
平成16年10月、新潟県中越に発生した地震に、下水道施設の管渠の調査と復旧支援を行う為、特別緊急出動隊を派遣、その成果に対して感謝状を贈られた。
和田弥生幹線の工事に緊急出動し感謝状を受ける
和田弥生幹線(中野区及び杉並区の神田川、善福寺川沿いの浸水解消目的)工事において、平成13年4月10日午前6時20分、坑内に地下水の出水があり、地盤沈下のおそれがあるため、緊急出動の要請が入り、組合員11社が延べ5日間、昼夜にわたり作業を行った。
その献身的協力に東京都下水道局長より感謝状が贈られた。
兵庫県南部地震被災地に派遣、感謝状を受ける
平成7年1月、兵庫県南部に発生した地震に、下水道施設の管渠の調査と復旧支援を行なう為、組合員の集団が参加し、感謝状を贈られた。