理事長ご挨拶
下水道は現在、都民生活や首都東京の都市活動においてあって当たり前の社会基盤であり、普段はあまり意識されることはありません。
しかしながら東京の街のいたるところに網の目のように張り巡らされている下水道管は、複雑で膨大であり、これを当たり前の状態に維持管理し続けることは容易なことではありません。
私たち下水道メンテナンス協同組合は、昭和51年の組合設立以来約50年間、持てる技術、経験、機動力を活かし、これら施設の維持管理を適切に行い、東京都の下水道事業を支え良好な都民サービスの提供に貢献してきました。
緊急対応も含め、日常の維持補修や故障処理、管路清掃など24時間、365日東京の下水道を守り続けている、このことは組合員にとっても大きな誇りであり、強いモチベーションともなっています。
今後とも、下水道管の詰まりや損傷に伴う道路陥没など下水道にかかわる問題に、「いつでも!どこでも!速やかに!」対処できる体制を整えるとともに、安全で効率的な維持管理を目指し技術向上に努めていく所存です。
東京の下水道を守るエキスパートとして、行政と一体となり東京の水環境のさらなる向上のために貢献してまいります。
理事長 渡辺志津男
